軍事費拡大は悪い事ばかりではない!拡大の裏に見える物とは?

5月2日、ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)が発表した2017年度の世界の軍事費の総計報告書

今回は、軍事費が増加傾向にある世界の裏に見える、ある事柄について考えていきます。

前回の記事をまだ見ていない方は以下をチェック↓↓

2017年度・世界の軍事費の総額は190兆円越え!?

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前回の記事のまとめ

 

引用元:SIPRI|Global military spending remains high at $1.7 trillion

  • 全世界の軍事費は、1兆7390億ドルを超え、前年度比では1.1%増加している。
  • アジア・オセアニア・中東各国での軍事費増加が著しい。
  • アメリカの軍事費は増えているが、ロシアは減少傾向。

前回の記事を読んでいない方はそちらを先読むことをおススメします。

 

 

軍事費拡大のもう1つの理由

SIPRIの記事では、この地域の軍事費拡張は、緊張状態の定常化と増加が原因だと述べられていました。これは、負の側面からみた軍事費拡大の要因ですよね。このままでは、軍事費拡大が悪い事のようにしか聞こえません。

 

しかし、私はそれだけが理由ではないと考えます。悪い事ばかりではないと思うのです。

 

経済規模の拡大

 

これも大きな理由の一つに含まれるかと思います。

今までは自国の国内経済が芳しくなく、国の予算の多くを軍事費にそそぐことが難しかった中東やアジア圏の発展途上の国々。それらの国々に経済的な余裕ができ、国の予算を軍事費に割く事が出来るようになってきた。

更に言うと、発展途上国だけではなく、先進諸国も経済の回復の兆しが少なからず存在する為、軍事費拡張に踏み出せているはずなのです。

 

つまり、国が豊かになった。という事です。

 

国が豊かになり、軍事費が増えた。そう聞こえたら、軍事費増加も良い事のように聞こえませんか?

 

軍事費拡大による良い影響

軍事費が拡大すると世界が危険に晒される。そう感じるでしょう。確かに危険性は上がってくるかもしれません。

 

しかし、経済的に言うと、良い事であると言えます。

 

ある国が、軍事費にお金を使う

→→

刺激された周辺諸国も軍事費が増加

→→

市場にお金が大量に流出する

→→

経済が動く

→→

以上の繰り返し。

 

これは、国家が積極的に歳出(公共事業)を増やし、経済を活性化させるべき。

という、ケインズ経済学に基づくもので、事実上の公共投資(軍事拡張)を行い、市場へ多くの資金を流し活性化させているのです。

 

古典的で、一般的な解釈ではありますが、これも経済政策の一つで、世界が豊かになる一つの方法でもあるのです。

 

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さいごに

世界的な経済危機(リーマンショック)から脱却し、少しずつ上向きになってきた経済。国内ではあまり身に染みて感じはしないのですが、軍事費の増加という面から見ても経済回復が進み、経済成長をしていると分かります。

音だけ聞くとあまり良い気のしないニュースでしたが、こう考えてみると案外悪い事ばかりではなのでは?と思えてきますよね。

 

最終的には、戦争や軍隊の存在しない世界が来るのが理想ですけども・・・

 

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