今回は、トヨタ・シエンタとホンダ・フリードの2車種をシエンタのマイナーチェンジによって変わった点を中心に比較していきたいと思います。これから購入を検討している方の参考になれば幸いです。
マイナーチェンジ前の比較と今回の比較ポイント以外が気になる方は以下をチェック!!
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トヨタ・シエンタがマイナーチェンジによって何が変わったのか気になる方は以下をチェック!!
トヨタ・シエンタはここが変わった!最新マイナーチェンジ2018。変更点まとめ
比較ポイント
今回は冒頭でもお伝えした通り、基本的にトヨタ・シエンタのマイナーチェンジによって変更になった部分を中心に比較していくのでそれ以外の点での比較が気になる方はページ上部をチェック。
- 荷室比較(2列シート時)
- 燃費比較
- 安全性能比較
- デザイン比較
荷室比較(2列シート時)
こちらは、トヨタがホンダ・フリード+に対抗して販売した、シエンタ・FUNBASEが2列シートであるので今回新たに比較していきます。
結論から先に言います。シエンタ・FUNBASEの勝ちです。
その理由が以下2点です。
〇荷室全長の違い
シエンタの荷室の全長は2065mmで、フリード+よりも20cm程大きいです。
20cmじゃあまり変わらない様には思えますが、実際に使ってみると20cmの差はとても大きく感じるはずです。
〇荷室の高さ
シエンタは2列目シートがコンパクトにしまえるため為、フリード+に比べて2列目のシートを倒しフルフラットにした際の高さにゆとりがあります。
その為、大きくて高さのある荷物(例えば自転車)等を積む際には断然シエンタの方が便利です。
燃費比較
燃費は、、、勿論シエンタの勝ちです。
〇ハイブリッド車
トヨタ・シエンタ 28.8km/L
ホンダ・フリード 27.2km/L
〇ガソリン車
トヨタ・シエンタ 20.2km/L
ホンダ・フリード 19.0km/L
ガソリン車・ハイブリッド車共にトヨタ・シエンタが勝っていますね。
マイナーチェンジによってトヨタ・シエンタのハイブリッド車の燃費が向上しホンダ・フリードを超すという形になりました。以前までは、両車共に28.8km/Lで同じだったのですが・・・トヨタが意地を見せてきた感じですね。
安全性能比較
こちらは、ホンダ・フリードの勝ちですね。
HONDASENSINGとToyota Safety Sense を比較した際、一番目につくのは「高速道路の自動運転」です。HONDASENSINGは、ステアリング制御機能が付与されている為、高速道路走行時に事実上の自動運転ができるのです。高速道路等では長時間の運転が多くなりがちですよね?そうなった際にやっぱり有難みが出てくるのは、「自動運転」に限ると思うのです。
「自動運転」は直接的な安全性能(機能)ではありませんが、間接的に安全性を高めてくれます。ドライバーがほんの少しでも気が抜ける瞬間を作ってあげるだけで集中力は格段に上がり持続します。よって、安全運転を続けることが容易になります。
デザイン比較
デザインに関しては好き好きなのかなぁ。と思います。
トヨタ・シエンタは、マイナーチェンジによってデザインに少し手が加えられたとはいえ、根本的な所は殆ど変わっておらず、奇抜なデザインであることには変わりません。
逆に、ホンダ・フリードはミニバンらしい落ち着いた雰囲気のデザインですね。
さいごに
筆者はホンダ・フリード+を所持しています。トヨタ・シエンタがマイナーチェンジ前の購入であった為、正直迷わずフリード+を選びました。しかし、今改めて購入を考えるとしたら迷いが生じてしまうかもしれません。
個人個人のニーズに合った方を選ぶお手伝いに、ほんの少しでもなっていたら幸いです。
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