教育格差は存在する?塾・予備校の費用と一緒に考えてみた。

こんにちは。大学受験・高校受験・中学受験・小学受験と、受験シーズン真っ只中ですね。受験をする本人だけではなく、親御さん達もそわそわしてくる時期であると思います。

そんな今回は、教育格差は収入によって発生しているのか?この話題について述べていきたいと思います。

スポンサーリンク

教育格差は収入差によって存在するのか?

はい。存在します。

断言できます。教育には、親の収入次第で大きな格差が生じるのです。その所以は、学習塾及び家庭教師の存在です。頭の良い子供の大半は何かしらの形で学校の授業以外で学びの場を持っています。その最たる場所が、「学習塾」「家庭教師」なのです。そして、「学習塾」「家庭教師」で忘れてはならないのが、「授業料」です。

そして、学力格差を生むもう一つの大きな要因が、「浪人生活」です。皆様も知っての通り、浪人生活中の1年間は子供は立ち止まっているのにもかかわらず、「予備校費」「教材費」「生活費」がかかってきます。

 

では、次にどのくらいのお金がかかるのか見ていきましょう。

 

なお、これより下の記事に関しては、下記の事を頭に入れた上でお読みください。

1世帯当たりの月収平均約49万円・年収約590万円

(総務省の家計調査2017・勤め先収入より)

なお、之はあくまで平均値です。

スポンサーリンク

塾の費用ってどのくらい?

では、よくCMで目にする「明光義塾」さんの授業料を見てみましょう。

学年 月謝(週3回) 年間(12か月分)
中学1・2年生 約3.4万円 40.8万円
中学3年生 約3.7万円 44.4万円
高校1年生 約4.2万円 50.4万円
高校2年生 約4.2万円 50.4万円
高校3年生 約4.8万円 57.6万円

上記から、中学高校の計6年間塾に通った場合の授業料を計算してみましょう。(ただし、夏期集中講習等の集中講座は無い物とする)

なんと、6年間で、約285万円もの授業料がかかってくるのです。285万円というと、軽自動車なら新車で2台は簡単に買える金額になります。更にここに、入会料や教材費・教室維持費等々がかかってきます。

参照:授業料(料金)シミュレーター学習塾なら個別指導の明光義塾

 

つまり、子どもの学力を親が学校以外の学びの場を設けて底上げするには多額の投資が必要という事です。それなのにも拘らず、必ずしもリターンが子供に行くとは限りません。その子供がサボりがちであったり、塾での先生と相性が合わず思うように成績が上がらない等。。。

この様に考えると、懐に余裕がなく子供を進学させるだけで精いっぱいという家庭には大きすぎる賭けにもなります。故に、やはりそこそこお金に余裕がないと子供を塾に通わせるという選択肢は選びにくい物なのです。

 

予備校・浪人の費用ってどのくらい?

今回は、大手三大予備校の「河合塾」「駿台」「東進」のうちで「河合塾」さんのものを一例として挙げてみていきます。

河合塾さんは多くのコースを設定しており、コースによって様々な価格設定になっています。なので、下限~上限で記載します。(※関東圏での価格帯です。)

下限72.5万円上限109.6万円(医学部進学コースを除く)

参照:河合塾大学受験科入塾案内_関東版

これに加え、生活費がかかります。総務省の統計データをもとにすると、1か月あたり約9万円ほどかかる計算になります。一年間で約110万円ほどになります。

(こちらは<総務省の家計調査2017>を元に消費支出を世帯人数で割ったものを利用しています。)

つまり、足踏みorステップアップの賭けの一年間に約200万円の投資を親はすることになるのです。これこそ、本当に余裕のある家庭にしかできないことだと思います。

中学高校の塾に関しては、6年間全て通う必要がない場合も多く、受験年の中学3年と高校3年だけ通うと思えばだいぶ安い物にはなりますが。。。「浪人生活」に関しては、たった1年間であるにも拘らず中学高校と塾に通い続けたのと近い額の投資になります。

 

繰り返しにはなりますが、子供を進学させるので精いっぱいの家庭にこの出費が出来ると思いますか?

スポンサーリンク

正論とそれに反する持論

ではここからが、私の本当に書きたかったことです。

まず正論です。

「結局勉強するのは子供自身だし、学校で一応基礎は全て教えて貰えるのだから、出来るできないはその子のやる気次第なのでは?」

という意見です。

 

ごもっともです。

 

ぶっちゃけた話をするとそうなんです。その子供のやる気次第なのです。事実、頭が本当にいい子供の中には、学習塾等の外部の力は殆ど借りていないという人もざらにいます。そして、いくらお金をかけたと事で、子供がやる気にならなければ結果は出ません。

しかし、私はこう思います。

「子供がやる気になれる・なろうとする環境があるという事は、両親に学があり子供のころから学ぶ事を大切にという軸の元に育てられた可能性がとても高く、そのような育ちをする子供の家庭は裕福な場合が多い。また、そのような育て方が出来なかった場合、外部の力(学習塾等)を活用することで環境を整える事が出来る。そして環境を整えられる家庭は、大方裕福な家庭である。」

と私は思います。

 

つまり、世の中「金」が一番に何かをする上で障害として立ちふさがり、「金」が多くの事を解決しているのです。

 

※これは極論になります。自由経済や個人個人のご家庭を否定しているわけではありません。気分を害した方がいらっしゃった場合は、謝罪申し上げます。

スポンサーリンク

さいごに

まとめとして、最終的に何が言いたいかと申しますと、

「学力格差は収入次第で大きく存在することは否定できない」

という事です。

しかし、その学力格差も環境次第では壊すこともできると思います。ですが、その環境を整えられる最も安易な方法が、「裕福な家庭」と「学のある両親」という事です。

 

ただし、両親や子供の努力次第で大きく変えることのできる世界でもありますので、之が全てでは無いと思います。

ブログ村にも参加しています。良いと思ったら下のボタンをポッチと!!
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
関連記事下に、Twitterもありますので奮ってどうぞ。